終生飼養を確保するために必要な情報


 

飼養途中で動物を手放す主な理由には次のようなものがあります。 

 

(1) 転勤で転居先の住居では動物を飼養することが認められない 

(2) 婚姻や就職 

(3) 飼い主自身の病気 

(4) 鳴き声や臭いに対する近隣からの苦情 

(5) 動物の体毛、羽毛による飼い主や家族のアレルギー疾患 

(6) 動物の治療費 

 

この他、動物の成長に伴う変化や経費の増加、犬の場合には問題行動も高い比率を示しています。また最近では、高齢の飼い主の死亡や家族が妊娠、出産するからという理由も増えてきました。 

 

これらは動物を飼い始める前に予想できる部分が多くあります。動物の成長に伴う必要な世話や健康管理、成長時の大きさや繁殖期の変化、老齢期の世話、寿命等と家族構成及び家族の年齢も合わせて考えることも大切です。10年、15年の間には家族構成が変わり、転勤、転居もあるかもし

れません。

 

引越しが予定されている場合はそれが終わって新居が片付いてから飼養を考えるべきですし、転勤が多い職業の方は転勤が落ち着くまで我慢することも愛情です。 

 

また近年、動物の寿命の延びと人間社会の高齢化ということも考慮すべきです。高齢の方が子犬や子猫から飼うには家族のバックアップがないと難しいと思われます。動物の寿命と飼いたい人の年齢を考えることも必要です。

 

 

 

 

以上、環境省/ペット動物販売業者用説明マニュアルより抜粋