血統書


 

初心者の方の中には「血統書?」と首をかしげてしまう方も多いと思います。

 

確かに耳にはしたことあるけど、中身は知らないといった感じかもしれませんね。血統書を簡単にいってしまうと、同じ犬種同士から生まれた、同じ犬種の子に間違いありませんという証。(社)ジャパンケネルクラブなどから発行されています。また、純粋血統を管理するためのとても大切な情報資料にもなっています。発行後は大切に保管しましょう。

 

■血統書が届くまでの流れ

血統書は、ブリーダーが(社)ジャパンケネルクラブなどの管理団体へ申請した後、各団体の審査、申請内容の確認を経て発行となります。

 

■血統書が届くまでの日数

(社)ジャパンケネルクラブ等の管理団体でかかる手続きや時間の関係上、一般的に約2、3ヶ月程度かかります。

 

■血統書の見方

犬名

繁殖者がつけた血統証明書上の正式犬名。

犬名と犬舎名で構成されていています。犬舎名とは、犬の名字にあたるものです。なお「JP」という表現があれば、この犬舎名が国際犬舎名登録されていることを示しています。

犬種

(社)ジャパンケネルクラブで管理されている正式な犬種名が記載されます。

登録番号

本犬の(社)ジャパンケネルクラブ登録番号です。その犬種を区別するアルファベット(犬種記号)と5ケタの英数字と年号で構成されています。登録番号の前には、トイプードルであればPT、ミニチュア・ダックスフンドであればDHMなどの犬種別表示がされています。なお、登録番号は万が一血統書を紛失してしまった場合、再発行手続に必ず必要となる項目でもあります。

性別

性別が記載されています。

毛色

毛色が記載されています。

繁殖者名

ブリーダーの氏名と所在地が記載されています。

所有者

犬を譲り受けた所有者の名前が記載されます。

当初はブリーダーや子犬専門飼育者の名前が記載されていることが多く、後日名義変更をすることでご自分の名前で再登録することができます。

譲受年月日

名義変更届けに新しい所有者が記入した日が譲受年月日として記載されます。

生年月日

誕生日が記載されています。

両親繁殖認定犬

両親犬が種犬認定されている場合に記載されます。

種犬認定とは、その犬種の理想像である犬種標準」(スタンダード)に照らし合わせ、優秀な資質を後世に伝えるにふさわしいと判断された犬に与えられる資格です。記載されているそれぞれの犬名の頭に*のマークがついていれば、その犬が種犬認定されていることを示しています。

一胎児登録

11111~11113という番号が一胎児登録番号に記されていた場合、3匹兄弟になります。母親は1匹ずつ出産しますので、通常最初に出産した子犬から順番に登録していきます。ちなみに、子犬登録する際、1匹ずつ登録する単犬登録と、まとめて登録する一胎児登録がありますが、ほとんどの場合、一胎児登録されます。

その他記載事項

・ 資格犬繁殖

両親犬共に訓練資格に合格していることを表しています。

・ 認定資格犬繁殖

両親犬共に訓練資格及び種犬認定資格に合格していることを表しています。

・ 早期繁殖

両親犬共、もしくは父犬・母犬のどちらかが繁殖適齢期に満たないで交配した場合に明示されます。

・ 極近親繁殖

交配した犬同士が親子・兄妹姉弟(異父・異母を含む)関係にある場合に明示されます。

・ 極近親早期繁殖

早期繁殖と極近親繁殖が重なっている場合に明示されます。