鑑札/マイクロチップ


 

環境省告示第 23号「動物が自己の所有に係るものであることを明らかにするための措置」というものがあります。これは犬が迷子になってもわかるように、鑑札やマイクロチップなどを利用し、飼い主の所在がわかるようにしなさいというものです。また、狂犬病予防法でも鑑札と注射済票の装着が義務付けられています。犬を飼ったらきちんとこれに従わなくてはなりません。これは飼い主として当然の責任となります。

 

■鑑札とは?

簡単に言ってしまうと、首輪につける札のことです。この札に飼い主の所在を明示し、万が一に備えます。

 

■マイクロチップとは?

環境省の「ペット動物販売業者用説明マニュアル 」の「マイクロチップとは」にこうあります。

マイクロチップ(MC)は、直径約2ミリ×長さ約12ミリの小さな円筒形の電子標識器具です。ガラスのカプセルでできており、その中に集積回路(IC)、コンデンサー、アンテナの役割を果たすコイル等を収めてあ、ICチップとも呼ばれています。MCに標識されているデータは、リーダーという装置を使って読み取ります。電波を発するリーダーをMCに近づけると、MCがその電波に反応して電波を送り返し、これをリーダーが感知してデータを読み取るのです。MC自体は電源を必要としないため電池の交換等は不要で、一度動物の体内に注入すれば、一生交換する必要はありません。MCは動物病院で獣医師に注入してもらいます。注入の方法は、一般的な皮下注射とほとんど変わりないため、動物には負担をかけません。

 

補足になりますが、2007年までにこのマイクロチップによる事故や副作用は報告されていません。しかも、世界基準。しかし、残念ながら日本では未だ普及段階です。

 

すべては飼い主の責任。悲しい結末にならないよう、しっかりと万一に備えましょう。