犬の生態


 

犬が生態的な目的を果たすための習性や本能が一般的に数多くいわれています。ここではこれらを簡単にまとめてみました。

 

■性本能

メスは生後約8ヶ月から12ヶ月の間に発情が起こります。オスの場合はしばしば排尿し、生殖器を嗅ぎまわるなどという行動をとります。

 

■生殖本能

交尾行動など。犬は元来、一夫一婦の本質を持つ

 

■母性本能

分娩と同時に始まり、授乳期間の終わりまで続く

 

■養育本能

子育てなど母子間の絆は強い

 

■群棲本能

群れをつくり、その群れの中で統制をとろうとする

 

■権勢本能

群れの中の仲間が自分につき、従うような行為をとることによって生まれる君臨意識

 

■服従本能

群れの中で平和に暮らそうとする

 

■縄張り本能

オスの成犬が境界の重要地点に尿をして印をつける習性

 

■警戒本能

縄張り内に他の侵入があった際、警戒し吠えるという犬の基本的本能。

 

■防衛本能

我が子や群れを守ろうとする

 

■監守本能

自分が獲得した獲物を横取りされないように守ろうとする

 

■闘争本能

必要な時には戦う

 

■帰家本能

方向感覚で巣に戻る

 

■自衛本能

自分を守ろうとする

 

■逃走本能

不安から非難して身の安全をはかろうとする保身術

 

■遊戯本能

群れの中で戯れながら体力、知識、優劣の関係をつくる

 

■持来本能

物やボールなどをくわえてもってくる持来欲

 

■捜索本能
嗅覚を利用し、獲物を探す意欲

 

■追跡本能

逃げるものを追う

 

■狩猟本能

獲物を狩り立て追跡する

※狩猟本能は生後4、5週間頃から目覚め、よく子犬がスリッパや棒切れをくわえて切り刻もうとするのは、この本能から。これは換歯期まで続きます。