犬の起源


 

現在、犬は人間にとって絶対的に必要な存在となっています。そんな犬達はいったい元々どのような動物だったのか?

 

■犬の先祖

犬の先祖については、今まで多くの研究が行われており、オオカミ説やジャッカル説など様々な仮説がいわれてきました。しかしここに来て、DNA分析という近代化学の力によって「犬のルーツはオオカミであることを突き止めた」という論文が発表されました。これにより現在、犬の先祖は「オオカミ」であるということが結論づけされています。

 

■人間と犬の関わり合いの始まり

人間とオオカミは元々同じ縄張りの中で同じ獲物を奪い合う、いわば敵対関係でしたが、やがてオオカミが人間の狩猟パートナーとして変貌して行きます。これは、オオカミが人間が優れた狩を行うことを知り、自分達の立場を利点的考えから変化して行ったのではないかといわれています。オオカミ達は人間が食べ残した残骸で空腹を満たすことができることを知ったのでしょうか。いずれにしてもそのような背景から、今の犬と人間の関わり合いが始まったといわれています。

 

■人間と犬の友好関係の始まり

人間の傍で暮らすようになったオオカミは、他の動物が近づき危険を感じると、それを人間に知らせる役割も果たしていたといわれています。今でいう「番犬」のような役割。オオカミは人間を敬うことを知り、主人や仲間を守ることをすでにこの頃から徐々に学んで行ったのです。

 

■犬との暮らしの始まり

このようなオオカミとの暮らしを経て今ある犬との暮らしがあるのですが、ではいったい、犬との暮らしはいつ始まったのか?それは今からおよそ3万年前から始まったといわれています。アラスカで2万年前の犬の化石も発掘されています。この頃からすでに犬達は、人間にとって絶対的に必要な存在としてあったのです。